REFLECT 冬の京都ワークショップ

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学び続ける教育者のためのワークショップ
12月27日 13:00 – 17:00 京都女子大学で開催いたします。

※印刷されたチラシに記載されている開催曜日に誤記がございました。
誤 12月27日(水)
正 12月27日(火)
となります。

参加費は ¥3,000 です。

お申し込みは、①か②どちらかの方法でお願いします。

①peatix (オンラインチケット販売代行サイト)でチケットを購入
 http://peatix.com/event/212578/view

②メールで申し込み+郵便振替にて参加費を送金
 workshop@reflect.or.jp あてにお名前・ご所属を添えてお申し込みください。
また参加費は以下の口座へ送金ください


郵便局での送金の場合)
00990 ‒ 5 ‒ 174626
  一般社団法人学び続ける教育者のための協会

 銀行振込の場合) ゆうちょ銀行 099店 当座 0174626
  シヤ)マナビツヅケルキョウイクシャノタメノキョウカイ

 

Korthagen先生@京都

続けての更新です。
2014年11月6日に理事の一人が勤務していた大阪樟蔭女子大学で学内のメンバーのためにワークショップを実施していただきました。今回は、それに先駆けての京都観光の話題をアップしたいと思います。

11月5日、大阪樟蔭女子大学のメンバー3名でKorthagen先生を京都観光にご案内しました。
まずは定番の清水寺(今回のワークショップを開催する京都女子大学のすぐ側です)。Korthagen先生は、とにかく「可能な経験は全てトライする」という信条と、そして誰にも負けない好奇心(探究心)をお持ちの方だとこの時点で確信しました。おみくじを引く、音羽の瀧の清めの水を柄杓に汲んで飲む、そしてもちろん清水の舞台から京都の景色を眺める、とても楽しそうにワクワクしながらトライしておられる姿が今も目に浮かびます。事前の勉強不足で、一つひとつのご質問に十分なお答えができなかったのが心残り。

産寧坂から八坂の塔を巡る途中、イノダコーヒーでサンドイッチのお昼をいただきました。日本では何を食べても美味しいと褒めてくださったのがとても嬉しかったです。

次は西に移動して龍安寺の石庭を拝見しました。「吾唯足知」と書かれたつくばいの文字の意味を同僚が一所懸命解説してくれ、先生はその内容に強く関心を持たれてこの文字の記された手拭いを買っておられました(私が知る限り、京都で先生が買われたお土産はこれだけです。これで十分だと言われていました)。
白砂利の上に転々と置かれている石を見て「あなたは何を思い浮かべますか?」という質問を我々3人が受けました。それぞれの国の関係に見えます、人と人との繋がりに見えますと答えた同僚に比べて、動物に見えますと答えてしまった私はだいぶすべってしまった感じです(汗)。

さて、この時Korthagen先生は、石を見て何を思い浮かべられたでしょうか? 答えはワークショップなどで直接お目にかかった時にREFLECTのメンバーにお尋ねください。とても先生らしいお答えです。

最後は金閣寺。京都に住む人間にとっては金閣寺は地名、もしくは観光客で混む場所。というほどのイメージだったりするのですが(すみません)。
Korthagen先生は「Golden Pavilion!」と、その美しさに本当に感激しておられました。私達も色づきかけた紅葉の木々に映える金閣寺の姿に改めて京都の文化の深さに触れた思いでした。

これを読んで、京都に来たいと思ってくださった方、ぜひ12月27日。東山でお会いしましょう! 観光案内もいたしますよ。

12月27日 REFLECT Workshop #3 に向けて

2016年12月27日、本年も開催いたします。
リアリスティック・アプローチとリフレクションのワークショップ in 京都です。

この記事は11月4日に記していますが、ちょうど2年前の今日、2014年11月4日はFred Korthagen先生が来日され、東京で約1週間のワークショップをされた後、次のワークショップの開催のための京都への移動日となっている日でした。

お昼くらいに東京を発ち、京都に着くなり、早速お一人で市内の名所旧跡(哲学の道などに行かれたとか)を巡られたそうです。滞在中は精力的に動き、このモニュメントはリフレクションをイメージするのによい、と写真を撮るなど、観光のみならず研究開発にも余念がない、という印象を強く受けました。

のちに東京に戻ってからも、この京都での滞在が日本におけるツアーの中でとても印象的だった(この滞在のおかげでワークショップツアーも充実できたと)とお話しになっており、次回来日の機会があるならば、きっと京都滞在を楽しみにされるのでないかと思います。

そして、私たちREFLECTメンバーも、Korthagen先生に倣って(習って)日本版(日本の教育の文脈に沿うような)リアリスティック・アプローチとリフレクションを中心としたさまざまな研究開発に取り組んできておりますが、今回の第3回ワークショップでは、その成果から一つのワークショップを、一方で、最近しばらく取り扱っていない基本編となるようなワークショップをもう一つ、ということでプログラムを構成しました。

Korthagen先生とも縁の深い京都の地で、
みなさんにおあいできるのを楽しみにしています。